プロの味を食卓で。ザ!サバの味噌煮

こんにちは☆

やっとだんだん涼しくなってきましたね~♪
今日は息子さんの予防接種でした。隣駅まで行くんですが、そこのスーパーは鮮魚が豊富♪
なんかすごいテンション上がって色々買って来ちゃいました。

注射した後はまっすぐ帰りたいから、買い物するのはいつも注射の前。
なんか毎回両手にスーパーの大袋持ってるお母さんは、病院の人にどう見られているんだろう・・・。

そんな感じで安かったサバで味噌煮でございます。
味噌煮なんて知ってるよー。って言わないで、お付き合いくださいませ。
知らないこともあるかもよ♡

定番料理でいて板ママ得意分野 ザ・サバの味噌煮!

IMG_5832

材料

材料(二人前)
 サバ半身
 生姜スライス3枚くらい
調味料
 水     250ml
 酒     大2
 顆粒だし  小1/2
 味噌    大1
 赤みそ   小1
 砂糖    小1/2
 みりん   小2
 醤油    少々

作り方

味噌煮もとっても簡単です。

ただ、簡単なレシピということは、下処理をしっかりやるということですね。
時間はかからないのでここちゃんとやっていきましょう。

サバ半身は半分にカットします。骨は取りません。
食べるときでいいですね。

t02200293_0480064013359370188[1]

サバの下ごしらえ

鍋にお湯沸かします。サバが浸かるプラスアルファ位。
あんまり多いと冷えるのに時間がかかって、中まで火が入るのでだめー。
熱湯の入った鍋を流しに置きましょう。
その中にサバ入れます。周りが白くなります。
すぐさまお湯を半分捨てて、サバの身に当たらないように水を入れます。

t02200293_0480064013359370177[1]

鍋の中のお湯が水になったら手を入れ、骨の周りの血合いだとか、なんかべろべろしたようなのを取ります。皮目も軽くなでて白いのがあれば取っちゃいます。
長時間水につけてると味が流れるので手早く。そして強くやると崩れるので、優しくやってください。
ここまでが下ごしらえです。
これをちゃんとやらないと生臭かったりべろべろなのがついてたりと味にも見た目にも影響が出ます。
前もありました。煮魚は下ごしらえ全部一緒ですね。

サバを炊きます

さあ。ここからは簡単です。
鍋の中に水と酒、砂糖、顆粒だしを入れて味噌を溶きます。みりんと醤油は絶対まだ入れちゃダメ!そこにサバと生姜入れます。
鍋の大きさはできれば小さめで。これ全部入れて、サバがちょっと出てます。くらいの大きさがベスト!!

IMG_5797
サバの味噌煮は赤みそ入れるとコクが出ておいしいですよー。
今回は冷蔵庫の中にあったから使ったけれど、なければ普通の味噌オンリーで大丈夫です。
沸かします。
沸いたらアルミホイルを落として中火で7分。
火加減はアルミホイルがちょっと浮いてるくらいがいいですね。
ここ強すぎると固くなります。
7分経ったらアルミホイル捨てちゃいます。
そこでみりんを入れます。
みりんは沸かした時に照りが出るけど、最初に入れると固くなるので、このタイミングで入れましょう。
このまま詰めていきます。
時々たれをすくって上からかけてあげます。

IMG_5800
みりんで若干とろみがでてきます。が今回はさらさら系ですので、
汁とろーりがお好みの方は片栗粉でつけちゃいましょ。
今回のレシピでは頑張って詰めてもあんまりとろみつかないです。

地が少なくなっていい感じ(ちょっとこのまま飲むのはしょっぱいけど…くらい)になったら醤油を5滴位入れます。
隠し味ってやつです。味が締まりますよ。
一回沸かして火を消して完成~!!

まとめ

意外とポイントが多くなりました。
時間は15分くらい。
難しいことはやってません。

お鍋も一個で超簡単♪この機会にぜひサバの味噌煮をマスターしちゃいましょう。私、こういうザ・和食みたいなの大好きなんです。毎日でもいい。

さてさて。
最近ブログを始めるようになって、レシピを出す責任っていうものをすごく考えます。

今までは適当に調味料入れて作っていたものを、改めて計ったりする。入れるタイミングはなるべく同じにして簡略化しつつ、同じクオリティを出せる方法を考える。

今まではちょっとくらい色悪くなっても、気にしなかったのが(もちろん家庭料理の話ですよ。お店でそんなことやったら命ないです・・。)なんでこうなっちゃったんだろう。こうならないためにはどうしたらよかったのかを本気で考える。

いつもは身体に染みついたタイミングでやってた火の調節だとか、調味料入れるタイミングを改めて文章にする。

そしてその通りにもう一度やってみたのになんかちょっと違うものになってたり・・・。
特にサバの味噌煮なんて、鍋の大きさ、火加減、なんだったらみその種類で塩分違うし。
塩分違うと固さまで変わってきてしまうもので。
やっぱり料理って難しいんだなと再認識しました。

だからプロがいるんだけども。でもそれに近いものは再現できるんじゃないかなと試行錯誤しています。

ただ、お願いがあって、レシピで料理は作れます。が、最後の一滴はご自分で確かめてみてほしいんです。

仕事中よく、『言われたとおりにやりました!!』って言ってました。私。
先輩に、この分量でこうやって作って。って言われて作って。
どうだった?美味しくできた?って聞かれて、えっ。言われたとおりにやりました。味見はしてません。みたいな・・・。
・・・本当に責任感のない人生を歩んでました。すみません(笑)

責任を背負って生きてたら、味見してないものなんて出せないし、味に納得いってないものなんて絶対に出せない(お店の話です。)

ただ、これを見てくれてる方が私のレシピで作って、例えば味がぼんやりしたものができてしまったとして、そのまま出すと、その方の味覚が疑われてしまう。悔しいですがどうしようもなくって…。

なので、最後のチェックは作った方に委ねてます。
最後、汁をなめてみるだけでいいんです。自分の舌でチェックして、調味料足したり、自分の味にしちゃってください。そして、美味しいよって自信をもって出してあげて欲しい。

そっちの方がみんな喜ぶはず♪
みんなの食卓がニコニコ笑顔になりますように☆

今日も最後までありがとうございました♪

↑帰りにクリックで応援していただけたら嬉しいです☆

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク