こんにちは☆
今日は子持ちカレイが安かったんです♪
実はうちのキッチンには魚焼きグリルがないので、オーブンで頑張って焼くか、でも大抵はいつも煮つけにします。
魚の煮物って言っても、お醤油で煮るだけじゃなく、梅煮、山椒煮、味噌煮と色々あるんですよ。それも基本を押さえれば、簡単簡単。
今日はとりあえず基本の煮つけを簡単に作ってしまいましょう♪
と言っても、ポイントがいくつかあるので、長くなったらごめんなさい。
今日の付け合わせはエリンギのソテーでございます。
これも簡単にめちゃウマですよ。
これさえ覚えれば魚は怖くない!基本の子持ちカレイの煮付けとエリンギのソテー

材料
材料(2人前) カレイ 2切れ 生姜スライス 5枚くらい
調味料 水 400ml 酒 大1 味醂 大1 顆粒だし 小1/2 砂糖 大1 醤油 大3
作り方
お湯を沸かして流しの中に置きます。
その中にカレイをドボン。
すぐさま傾けて半分くらいお湯を捨てたら、水を入れます。急冷です。
霜降りっていうんですが、表面だけお湯にくぐらせたいんです。
のんびりやると中まで火が入ってしまうので、テキパキと。
ただ、水を入れる時に身に当ててしまうと崩れちゃうので、気を付けてくださいね。
鍋のお湯が水になったらカレイを持ち上げて、表面の汚れだとか、うろこだとかを手できれいに取り除きます。丁寧にやると生臭さがちゃんと取れますので、ここは手を抜かない!
ここでも直接水道を強くあてたりすると崩れるので、優しく、優しくです。
鍋に調味料を入れます。全部入れたら混ぜて50ml抜いてください。これエリンギの時に使います。そこにカレイを並べて、生姜も入れちゃいます。
炊き物って鍋の大きさで味が変わってくるんですが、きれいに並べて隙間がないくらいがベスト。
これだと実は鍋が大きいんです。もう1切れ入るとベストなんですが…。ナインダモン。
鍋に火をかけて、沸いたらあくを取って、アルミホイルを落として中火で5分煮ます。
アルミホイルがちょっと浮き上がって、魚を包み込んでるくらいの火加減がベスト!
でも強すぎると水分無くなって焦げちゃうので気を付けて。
ただ、逆に言うと水分無くならないと焦げないです。何回も開けてチェックしちゃったりするとその都度火力が下がるので、できれば5分間開けないでいてほしい。
5分経ったらアルミホイル取って捨てちゃいます。
そこから煮詰めていきます。
魚自体はひっくり返したり触ったり、一切しなくて大丈夫です。崩れますよー。
ただ、たまに鍋をゆすったり、お玉で地をすくって魚の上からかけて味をしみこませてあげましょう。
今回は鍋が大きかったので、フライパンかませて斜めにして炊きました(笑)
大きいとかぶっている地が少なくなって、味がしみ込まなくって。
地が少なくなってくるとだんだんとろみがついてきます。
そうしたらもうすぐ出来上がるサイン。
地をなめてみて、いい感じの味(飲むにはしょっぱいけど・・位。)になっていたら完成です。
盛り付けて、上から地をかけてあげましょう。
生姜も刻んで上にちょこん。
改めてみると、キャベツとトマトが定食屋感を漂わせているというか…。安っぽく見えます?きゃー後悔。
エリンギもあっという間にできるんですが、ちょっと長くなったので明日にしますね。
改めて、煮つけって意外と簡単にできると思いませんか?
ポイントは最初にちゃんと霜降りして臭みの元を取り除くこと。
あとはいじくらないこと(鍋に置いてから盛り付けるまで一切触りません)
大きく言ってこれだけです。
簡単でしょう☆
うろこだけはちゃんと残らないように注意してくださいね。
昔お刺身を扱った時に先輩に言われたんです。
どんなに丁寧に捌いて、綺麗に切って上手に盛り付けても、どんなにそれが美味しかったとしても、食べた後に口の中にうろこが1枚残っただけで、0点になる。
お客様の印象は美味しいじゃなくて、うわ、うろこ入ってた。になってしまう。
料理屋として絶対にやってはいけないこと。
それからも、何回か自信作のお刺身を先輩に出しては、うろこ入ってて・・・。
ギロッて睨まれ、目の前でゴミ箱にペッて吐き出されて、もう話しかけても返事してくれないを繰り返したもんです。
怖いです。トラウマです。
でもそれがあったから細かいことにも気を配れるようになったのかな。
良かったです。本当に。感謝しております(笑)
それでは、今日も最後までありがとうございます。
煮つけ、美味しいので是非作ってみてくださいね♪
付け合わせのエリンギソテーはコチラです↓
簡単美味しい!おつまみでも!エリンギソテー
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