【ご飯に乗っけても調味料としても】実山椒の佃煮

こんにちは。

今日はね、冷蔵庫の中の大掃除をしました。

１年とか平気で使ってない調味料とか出てくるのよね。
その中の一つになりつつあるもの

『実山椒』

６月くらいに出てくるので、その時期に大漁買いして茹でて冷凍。

１年分買ってちょっとスパイス代わりにパラリとしたりするんですが、結構辛いんですよね。
痺れる辛さ。あんまり使わずにいたのでこれは炊いてしまおうと思った訳です。

こうやって炊いちゃうと、このままごはんに乗っけてもいいし、お魚炊くときに一緒に入れて山椒煮にしたり。
こっちの方が使いやすいんです。

これは美味しくできたので、６月になったらまた沢山作って保存しよう。
また楽しみができちゃいました♪

【ご飯に乗っけても調味料としても】実山椒の佃煮

保存ビンに入れて冷蔵庫で３か月くらいは大丈夫。

材料

材料
 実山椒　　　　　　　　　　　　　　　　　８０グラム(冷凍庫にあった分)

調味料
 水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５００ml
 酒　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００ml
 みりん　　　　　　　　　　　　　　　　　１００ml
 醤油　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００ml
 三温糖　　　　　　　　　　　　　　　　　小１/２

では作っていきましょう

山椒の枝を外します

今回はもう外して茹でて冷凍してあったものなのでこの工程はないんですが、生のもので作る場合は一個一個枝を外していきます。
この作業が一番大変。

根気がいりますね。

茹でて辛みを抜きます

お鍋に山椒と水を入れて茹でます。
沸いたら１０分～２０分くらいコトコト。
指でつぶして潰れるくらいまで茹でます。

そして水にさらします。
このまま１日位さらします。
(たまに水換えながら水に浸けっぱなしで。流水じゃなくって大丈夫。)

次の日、食べてみて食べれる辛さになってればOK.
なってなかったら茹でては水を換え、また茹でては水を換え。
しつこく繰り返します。
(もう１日さらしたりはしなくて大丈夫。１分くらい茹でては水を換え。を繰り返します。)

この状態で食べれないと、炊いても絶対辛くて食べられません。

炊きます

指でちゃんとつぶれて、更に食べてもそこまで辛くない。
そんな状態になったら炊きますね～♪

用途によるんですが、私はご飯に乗っけて食べたかったので、辛さ抑え目。
３粒位食べても平気な顔してられるくらいの状態から炊き始めます。

(もともとどんだけ辛いんだよって話ですよね。めっちゃ辛いんですよ！！)

お鍋に実山椒と調味料を全部入れます。
後はコトコト詰めていきます。

最初はこのくらいの火(中火位)でいいけれど、水分が少なくなってくると焦げ付きやすいので弱火にしてたまに混ぜてあげてね。

水分が無くなってきたらみりんを小１入れます。混ぜます。

完成です♪
そのまま火を止めてたまにかき混ぜながら冷ましてください。

水分このくらい残しで。

後は煮沸消毒して乾かしたビンに入れて出来上がり♪

使うときは綺麗なスプーンで取ってくださいね。
食べかけのお箸とか入れちゃうと長期保存できなくなるので。

ポイント

とにかく実山椒はめっちゃ辛いんです。
その辛さが美味しいんですが、さすがに沢山食べると嫌になっちゃう。
なので、ご飯に乗っけてパクパク食べるためには結構辛さ抜いちゃって大丈夫。
そして、茹でる段階までにちゃんと辛さを抜かないと、炊いても辛みは抜けないです。
ちゃんと辛みを抜くのが美味しい佃煮を作るポイントかな。